伎芸精髄 あいちのエスプリ

狂言

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愛知県芸術劇場小ホールで行われた無観客公演伎芸精髄 あいちのエスプリ」、伝統と創造が織りなす魂《エスプリ》の奏で。
代表的な演目新しい時代への挑戦を感じるチャレンジ演目を伝統の系譜や公演にいたるまでの制作過程公演にかける思いを踏まえ30分の映像でご紹介します。
2つの演目は全編ご覧いただけるクリップでもお楽しみください。

伎芸精髄 あいちのエスプリ狂言

古典狂言附子ぶす

主人から附子という毒が入った桶に近付くなと言いつけられた二人の家来のユーモラスな物語 名古屋の長母寺ちょうぼじで編纂された沙石集しゃせきしゅうに取材した狂言の中で最も代表的な作品を若手二名が上演します

チャレンジ狂言Boobyブービー

古典狂言附子の舞台をそのまま現在に置き換え野村又三郎氏が新たに書き下ろした現代版を古典版の若手二人の父親に世代を変え本邦初公開で披露します

能楽師狂言方和泉流野村派について

能楽師狂言方和泉流野村派とは
のうがくしきょうげんかたいずみりゅうのむらは

和泉流三派山脇・野村・三宅の一つ 江戸時代を通じて尾張徳川藩・肥後細川藩のお抱え狂言 役者として各所で舞台を勤める 明治維新以降震災や戦災を含めた混乱を超え狂言界で唯一断絶・中絶なく十三世・野村又三郎信廣のむらまたさぶろうのぶひろへと継承され戦後は縁のある名古屋に本拠を移し現在は十四世・野村又三郎信行のむらまたさぶろうのぶゆきを中心とする一門で公演及び幅広い世代への普及活動や指導をしている

出演者紹介

能楽狂言方和泉流野村派十四世当主
野村又三郎のむらまたさぶろう

十四世・野村又三郎氏は1999年に国立能楽堂自主公演にて上演が途絶えていた浦島を約百年ぶりに復曲するなど意欲的な活動を続ける他2003年ハリウッド映画ラストサムライの劇中劇や2005年愛知万博開会式叡智の袋に脚本・演出で出演するなど狂言以外の分野においても高い評価を得ている 2013年度愛知県芸術文化選奨文化賞等を受賞

野村又三郎氏© 野口 博
能楽師狂言方和泉流野村派ホームページ

古典狂言附子出演者

シテ 太郎冠者
野村 信朗
アド 主
野口 隆行
アド 次郎冠者
奥津 健一郎
後見 藤波 徹

チャレンジ狂言Booby出演者

翻案・脚本・演出
十四世 野村 又三郎
シテ タロー隊員
野村 又三郎
アド 防衛隊隊長
野口 隆行
アド ジロー隊員
奥津 健太郎

衣裳特別協力

  • 学校法人山田学園 名古屋文化短期大学
  • 衣裳プロデューサー 加藤いく子
  • ティー・エフ・シー株式会社
  • 有限会社プランニングルームターム 山下多津子
  • 株式会社チクマ
  • 双日ファッション株式会社
  • 小林株式会社
  • befopsy 山本佳奈

語り:石澤典夫